ファンを増やしながらブログを確実に読んでもらえる方法

ファンを増やしながらブログを確実に読んでもらえる方法

こんにちは!ブログ添削の専門家、松谷(まつや)美里です。

ブログを書いても書いても予約が入らないとしたら。

それには【必ず】理由があります。

「ブログの内容が面白くない」という場合は、ブログ添削を通して、ネタから内容まで見直していけばOK!

ですが実は「面白い」「面白くない」以前に、「ただ読まれていない」というだけの場合もあります。

これを解決するのは簡単!

今日は、あなたのファンを増やしながら、ブログを確実に読んでもらう方法をお伝えします。^^

 

ファンを増やしながらブログを確実に読んでもらえる方法

「書けば読まれる」という「勘違い」から卒業する

あるところに、とても美味しいラーメン屋さんがありました。

味は美味しいのですが、リピーター様がチラホラでいまいち繁盛できずにいました。

店主はそのラーメンで「一人でも多くの人を幸せにしたい!」と思い、新規の方にもっと知ってもらうため、お店のブログを作ることにしました。

ラーメンのこだわりを写真付きで紹介し。

ラーメンへの想いを熱く語り。

「美味しい!」と喜んで下さるお客様の声も載せていました。

けれど、「ブログを見ました!」というお客様は1人か2人。

「こんなに書いてるのになんでだろう?」と店主は悶々としていました。

 

実はその時、店主は大きな勘違いをしていたのです。

「書いたブログは、全部読まれている」と。

 

「ブログを読んでもらう」という「受け身」を捨てる

店主はお店に来てくれるお客様に聞いてみました。

「ブログ読んでくれてる?」

店主はもちろん、お客様はお店のファンでいてくれるから、ブログも楽しみに読んでくれてると自信を持っていたのです。

ところがお客様からの答えは

「あぁ!久しぶりにこの前見たよ!」という店主の想像とはまるで違ったものでした。

 

この時店主は初めて気づくのです。

「一度お店に来てラーメンの美味しさを知ってくれたお客様でさえ、ブログを読まないなんて!これじゃあ新規の人は、もっと読まないじゃないか!」

「ただブログを書いて、読んでもらうのをボーっと待ってたらダメだ!自分から〝知ってもらう”ことをしないと!!」

 

「知ってもらう作業」も「続けなければ」意味がない。

店主はお店のチラシを作って、空いた時間を使っては、色んなお家にポスティングをしに行きました。

雨の日も風の日も頑張りながら、1,000件達成!

「よし!これからは忙しくなるぞ~」と思ったのもつかの間、ブログからの予約は1件でした。

 

もういちどチラシ配りに挑戦してみましたが、前回と違うお家を探すのがま~大変!

見つけたとしても「ポスティング禁止!」というところもたくさんあり、店主は心身ともにくたびれ果ててしまいました。

 

「自宅」にいながらできる方法が「長続き」の秘訣!

店主は、もう外に配りに行く気力がなかったので、家にいながら新規の方にブログを読んでもらう方法を選びました。

それが「ブロガーさんのフォロー」です。

 

ワードプレスのブロガーさんにはフォローはできませんが、アメーバブログのブロガーさんをフォローすることはできます。

店主は「お店に足を運べる圏内」のブロガーさんにスポットをあて、フォローに行きました。

もちろん「フォローさせてください」というメッセージ付きで。

もちろん「僕のブログも見てください!」なんて失礼なことは書かずに。

 

フォローはチラシ配りと一緒です。

雨が降っても、台風が来ても、暑くて倒れそうな日でも、寒くて凍えるような日でも。

外の環境に左右されず、家の中でチラシ配りができるなんて、なんて楽ちんなんだろう!と店主はホクホクでした。

 

「知ってもらう」から「行ってみたい!」に変える策を打つ!

フォローを続けていくことで、お店の存在やブログを「知って」もらうことはできるようになりましたが、「来店」してもらわなくては意味がありません。

しかも、フォローをして知ってもらえたところで、先ほどのリピーター様のように「たまーに」「久しぶりに」「気が向いた時」にブログを開いてもらうのでは、これまた意味がありません。

 

そこで店主はひらめきました!

「ブログを″知ってもらう”ことができたら、その人に定期的に″読んでもらう”ことができればいいんだよな!?」

「そのためには、相手のポストに、こちらから届けていけばいいじゃないか!それも家に居ながら!」

 

相手のポストとは?

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・そう。

誰もが肌身離さず持っている「スマホ」です。

 

「先に何を提供するか」で、フォローした相手との距離がギュッと縮まる!

店主は相手のポスト、つまり、スマホに直接届ける手段として、メルマガを始めることにしました。

ライン@にしようかとも思いましたが、ただでさえ想いを伝えると長くなってしまうので、500文字以内に収めるのが苦手ということ。

長くなる場合は、2枠も3枠も送ることになるので、受け取って下さる方の読みづらさを考えて、メルマガにしました。

ただし「メルマガ始めました!登録してくれた方には100円サービス!」と貼ったところで、登録数が微妙なのは安易に想像できました。

100円のために、わざわざ個人情報を教えてくれる人は少ないものです。

 

そこで店主はまた考えました。

「自分だったら、プロからどんな情報を教えてもらえたら嬉しいかな。。。」

あれこれ考えて、一つの案が浮かびました。

「そうだ!自宅でも美味しくできるラーメンの作り方を公開しよう!!」

 

持ってる情報をケチらず提供することで、ファンが増える

店主はそれから、ありとあらゆることをメモにしていきました。

・自宅でもお店のように美味しいラーメンを作れる方法って?
・お湯の温度は?
・お湯の切り方は?
・盛り付け方は?
・スープ別に合う具材って?

自分の経験から伝えられることを書きだしていったら、たまらなく楽しくなってきました。

これを読んでくれた人が「いつものラーメンより美味しい!」とお家で喜んでいるところを想像したら、ワクワクしました。

そしてそれを一つずつ、メルマガに書いていきました。

 

「継続は力なり」

店主はお店のテーブルに、ブログのQRコード付きのポップを貼りました。

「自宅でも美味しくラーメンが作れる5つの秘訣を公開中!」と添えて。

ラーメン好きのリピーターさんは、多くの方が登録してくれました。

まだ会ったことのないフォロワーさんも「面白そう!」と登録してくれました。

 

そしてメルマガを立ち上げた後は、週に一度だけ、お客様からの声と店主からのメッセージを配信していました。

もちろん、ブログとメルマガを両方やるのは大変だったので、その分ブログは減らしました。

 

最初はブログを減らすことがなんだか怖かったけれど、メルマガを書きだしてみたら、なんのその!

店主からのメッセージを必要だと思ってくれてる人たちとの世界なので、ブログよりも全然気が楽だし。

ブログにはコメントなんて来ないのに、メルマガにはたくさんのメッセージが直接来るし。

もちろんご来店率もグッとアップしました。

 

やったことは二つだけ。

「自宅でも美味しくラーメンが作れる5つの秘訣を公開中!」というメルマガの存在を、ブログやフェイスブックで伝え続けたこと。

気分にムラを作らず、週に一度は自分との約束として、お客様からいただいた宝物の声や店主の想いを、発信し続けたこと。

 

それだけで、ブログをただ淡々と書いているより、チラシだけを配るより、よっぽどもたくさんのお客様に出会え、理想のビジネスができるようになったのです。

けれど店主は知っています。

本当はブログもフェイスブックもやっていない人に知ってもらうことが大事だから、チラシ配りも楽しんで続けたら、もっとたくさんのご縁があることを...ね。^^

 

最後に

これは実話をもとにしたフィクションです。

実話というのは、何を隠そう、私が自宅サロンをしていた時のお話です。

先日とっても美味しいラーメンを息子と食べたので、エステの話をラーメンに例えてご紹介しました。

ラーメンをあなたの職種に考えてみたら...?

さて、あなたは何を始めますか?^^

 

あなたの綴るギフトレターから、たくさんのご縁が生まれますように♡

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