悩みをテーマにする時ほど「共感」を大切に
- 2018.05.25
- ブログ記事の書き方

こんにちは!魔法のブログ添削、松谷です。
ここ数年で「温活」「妊活」をサポートされるサロンさんが急速に増えてきましたね。
もしかしたらあなたのサロンでも「妊活」を応援されているかもしれません。
悩みをテーマにする時ほど共感を大切に
あなたのサロンで行っている施術が、妊活している女性にとって効果的であればあるほど。
どうしてもその良さを伝えたくて、つい熱を込めて書いてしまうかもしれません。
ただし、その時に注意したいこと。
それは「お役に立ちたい」と願う書き手と、「赤ちゃんに出会いたい」と望んで頑張っておられる読者様との間に、温度差ができてしまわないようにすることです。
書き手と読み手の間に生じる温度差とは?
妊活は、不安と期待が毎日入り混じっているような、何とも言えない気持ちにどうしてもなりがちです。
私も不妊治療の経験がありますが、本当にストレスが大きくて、毎日泣きそうな想いをしながら生活していました。
だからこそ、悩んでいる方に
「●●をして体質改善していくことが大切です!」
「まずはストレスを解放してあげましょう!」
「●●がおススメですよ!」
と伝えれば伝えるほど、読み手にとっては完全な「売り込み」に感じてしまうんです。
私は「人の悩みにつけこんで!」って思ってしまったほど。
普段ならそんな風には思わないのに、色んなことに過敏になりすぎていたんですね。
オーナー様は、何とかお役に立ちたいからこそ、サロンで行っている施術がどれだけ良いものかを一生懸命伝える。
けれど妊活真っ最中の読者様にとっては、それが辛く感じることもあるという事実もまたあるのです。
それくらい、孤独な戦いになりがちなんですね。
必要としている方に、どうしたら届けられるのか。
赤ちゃんに出会うために頑張っている方に、どうしたら手を差し伸べられるのか。
どうしたら想いを届けられるのか。
そして、どうしたらサロンに足を運んでいただけるのか。
その答えに繋がるものが【共感】です。
もしもあなたが、同じような経験をしたことがあるのなら。
その当時、あなたが感じた気持ちを思い出しながら、あなたがかけてもらいたかった言葉をそっと贈ってあげる。
「一人で悩まなくても大丈夫」
「一人で抱え込まなくても大丈夫」
あなたは、何て声をかけてもらいたかった……?
もしも同じ経験をしていなくても。
妊活を頑張ってらっしゃる方のお役に立ちたい!と思ったのには、きっと理由があるはず。
その想いを、そのまんま素直に届けてみることから始めてみませんか?
行動ではなく、心に寄り添いながら語りかける。
「●●をして体質改善していくことが大切です!」
「まずはストレスを解放してあげましょう!」
「●●がおススメですよ!」
これはただ、「妊活」という「行動」に対する投げかけだけで終わってしまう。
大切なのは、妊活を頑張ってらっしゃる方の「心」に寄り添ってさしあげること。
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一人で悩まなくても大丈夫。
一人で抱えなくても大丈夫。
体のお疲れも、心のお疲れも、そのままお持ちくださいね。
間口を広げていつでもお待ちしています。
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そんな風に心からのメッセージを贈って差し上げることで初めて、妊活を頑張ってらっしゃる方たちの心に響くブログ記事になっていきますよ。^^
あなただったら、どんな言葉をかけてもらいたいか。
これを常に忘れずにいたいですね。^^
あなたの綴るギフトレターから、たくさんの笑顔とご縁が生まれますように。
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